経営理念

経営理念

あの日、世界が変わった

2011年3月11日
東北は未曾有の災害に見舞われました。東日本大震災です。
3月の、まだ春遠い東北が、恐怖と寒さと不安で震えていました。

灯りが消えた街々は、昔の写真を見ているようで、時が止まってしまったような錯覚を覚える光景でした。人々が暮らす上であたりまえになっている「電気」が途絶えることで、人々の暮らしがどんなに儚く脆いものなのかを、心に深く刻み込まれた光景でした。

我々の掲げたヴィジョン

電気業界はご周知のとおり、人々の暮らしを守るために、電力会社を頂点として様々な会社が連携して巨大なシステムを形成しています。しかし巨大さ故に、時に瞬時の対応を遅らせるシステムにもなりうることを、今回の震災で目の当たりにしました。

その時私は天啓を受けました。
あの震災の以前と以後とは世界は変わったのです。

電創総合サービスは人々の暮らしを守るために、東北全体を視野に入れたヴィジョンを掲げます。

「明りを灯すこと」の意味

それは理念である、
「高度なライフラインの整備をとおして、
快適・創造的な地域社会への発展に貢献する」
を実践する会社になることを意味します。
まずは、盛岡〜水沢〜仙台間の支店網を確立し、有事の時の意思決定と情報収集を確かなものにし、瞬時の対応ができる企業にしていきます。
私たちの仕事は、「明りを灯すこと」です。
それが一分一秒でも途切れることが無いように、電創総合サービスは存在するのです。

創業の想い

32年9ヶ月お世話になった東北電力の退職を決意したのは平成9年春のことでした。「何かあったら応援に行くから!」そう励まされての船出でした。

斉藤明彦51歳
株式会社電創総合サービス
設立を決意

創業から半年の売上は、29万円。
くじけそうになったことは何度もあったけれど、その度に地域の方や仕事を下さる方々のお陰で、そして何より社員さんの笑顔に助けられてこれまでやってまいりました。

本当にどうもありがとうございます。

経営理念

高度なライフラインの整備をとおして、
快適・創造的な地域社会への発展に貢献する

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